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ジルコニアポーセレン @ デンタルクリニックオアシス 長野市の歯科医院

 

従来、セラミックの歯冠修復ではセラミックだけでは強度不足のためフレームに金属が使われていましたが、現在ではコンピューター制御による加工システム(CAD/CAM※)が実用化され、金属の代わりに非常に強度の高いジルコニア材料が使えるようになりました。この技術革新により、現在ではほぼすべての治療が金属を使わずに行うことができます。

※CAD/CAM=Computer aided design / Computer aided manufacturing millingの略



たとえば前歯の補綴物(かぶせ物)は通常保険適応の硬質レジンジャケット冠(金属に硬質レジンを盛り上げて作るもの)かジルコニアポーセレン(ジルコニアにポーセレンを盛り上げて作るもの)の2択になることが多いです



7本を超えるブリッジなどあまり長いケースでは、メタルフレームを製作し蝋着して作製するポーセレンメタルボンドをおすすめする事もありますが、



ジルコニアポーセレンでのオールセラミックスクラウンはとにかく見た目が綺麗変色もなく、錆びないため生体親和性も良いという良い事ずくめ



自由診療のため治療にかかる費用は医院によって様々、ちなみにオアシスの場合消費税込みで86400円です



いつもオアシスでは(有)ホリスの月岡氏リンクに作っていただくのですが、比較して見れる模型を作っていただきました







今回はそんなジルコニアポーセレンがどのように作られているか、というお話
 

 

 

画像は全て月岡氏に提供して頂いたものです






ジルコニアオールセラミックの製作はコンピューター制御によるCAD/CAMシステムを用い、歯型を精密なスキャナー(光学カメラ)で撮影します。







コンピューターで歯の形を設計(CAD)します



設計(CAD)データを基に専用加工機械で形を削りだします(CAM)

削りだしたジルコニア材を高温焼成すると非常に強度の高いジルコニアフレームが出来上がります



ジルコニアフレームを歯科技工士がマイクロスコープ下で精密調整し、色調計測データや口腔内写真などを参考に、セラミックパウダーを何層も配合し、色付けをして製作されます








最新デジタル技術と熟練アナログ技術の融合によって、個々の患者様にあった歯の色を表現し、調和のとれた自然な色に仕上げることができます









 

基本診療の合間にこちらからご説明することが多いのですが、歯の色が気になる方などは
いつでもご覧いただけますので、どうぞ遠慮なくスタッフまでお声がけください







 

 

author:デンタルクリニックオアシス, category:お勉強の日々, 07:15
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